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小樽のおもしろ洋館 ― 2009/08/05 23:13
小樽にはおもしろい洋館がまだ多く残っています。
現在人は住んでいませんが正面というか裏面というか間口は結構大きな戦前の洋館ですが。なんと奥行きがとにかくない。
狭い部分では畳1畳あるかどうかという細さです。ここはどういう使い方をしたのか不思議に思います。
小樽らしい洋館 ― 2009/08/05 23:19
これも昭和初期の小樽的な洋館です。昭和初期の特徴のスクラッチタイルが貼られた3階建ての重厚な洋館です。当時は病院でした。小樽は下見板張りの洋館よりも塗りやタイルの洋館が多いように思います。
小樽の洋館大御所 和光荘 ― 2009/08/11 01:56
小樽の洋館の中で全国区でも屈指の洋館。大正期に建てられた北の誉酒造の創業一族 野口家の洋館です。小樽でも目立たないところにありますが圧倒的なスケールを持っております。十数年ぶりに訪れてみました。が、なんと荒れ果てた姿になってしまったものか。たしかに民間の企業の持ち物であるのでなんとも仕様のない物ではあるが、なんとか修復なりせめてペンキの塗り替えでもしたいものです。また一つ歴史が破壊されてしまうのでしょうか?
外から室内を見る ― 2009/08/12 23:33
ベランダから室内を見ました。夜は落ち着く居間となりました。
居間のドアのデザインを変更する予定。
1階ですが、外からは死角になっていて決して見ることが出来ない部屋です。引っ越す前から窓のデザインは田上義也のデザインモチーフで決めていましたが、不思議なことに目の前には田上義也のゆかりの小樽聖公教会があります。これの何かの縁でしょうか。キリスト教徒ではないですが、日曜日には教会の鐘が鳴りエキゾチックな雰囲気が流れます。
将来は、函館に住みたいな〜
札幌の洋館 ― 2009/08/14 23:31
札幌市内にも味のある洋館が点在しています。
これもその一つ、ピクチャレスクな洋館です。きれいに手入れされているところを見ると住まいされている方の愛着が想像されます。
ビフォアー&アフター ― 2009/08/14 23:33
写真データーの整理をしていて、マンションの洋館実験の前後をあらためて比較してみました。ここ20年で3回引っ越して今ある家具とともに移動してきましたが、考えてみると最初のデザインモチーフの基本が変わっていないことに気づきました。改装実験もだいぶキット化して、どこに移動しても再現できるようになりそうです。
窓の意匠 ― 2009/08/14 23:47
窓の意匠。
枠を抜く作業がとにかく大変でした。が完成後は満足満足です。
苦労しがいがありました。
小樽のアールデコ ― 2009/08/24 00:15
小樽の一番繁栄した時代は、大正〜昭和初期(戦前)。樺太貿易と外航航路と小豆の相場で小樽には多くの豪商がおりました。当時の大銀行の支店や商社の支店が多く事務所を構えていたのです。当時はセセッション・アールデコのデザインが取り入れられておりました。今回紹介するのは、昭和12年に建てられた松井貴太郎設計の鉄筋コンクリート造、70年前のオフィスビルビルです。内部にはアールデコ調の装飾が随所に取り入れられています。特に照明にその特徴が現れます。
うちの近所の風景 ― 2009/08/24 00:23
住まいの目の前に「外人坂」という港を見下ろす坂があります。昔ドイツの貿易商が住んでいた邸宅があったことが由来です。その敷地であったとおぼしきところになかなか味のある廃墟があります。煉瓦の蔵の廃墟のなかから立派な木が伸びています。
旧朝香宮邸に行ってきました。 ― 2009/08/28 11:18
旧朝香宮邸(現東京庭園美術館)に行ってきました。
80年前に建築されたとは思えないほどモダンな洋館でした。
内部の撮影が禁止されているので各所の意匠はスケッチで済ませましたが、撮影したかったな〜 圧巻は玄関のルネラリックの女神のレリーフは写真では結構平面に感じましたが、実際はかなり厚みのあるレリーフでした。アールデコの照明や天井や壁の意匠はかなり参考になりました。
これを実験にどう生かしていくかがまた楽しみなモノです。
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